ギョランギョラン -呑兵衛さんの魚卵紀行-
直販限定(当オンライン通販および星羊社stockroomにてご購入)で、ささやかながらA5クリアファイルの特典がつきます。
- 単行本
- 並製(コデックス装)
- 出版社:星羊社 (2025/2/15)
- ISBN 978-4-909991-03-4 C0026 ¥1600E
- A5判変型(148×148mm)・96頁・カラー
- 印刷:株式会社アルキャスト(長野市)
クリックポストにて発送。
***以下内容***
北海道では虎杖浜のタラコ天国や小樽の市場、青森県では弘前市の筋子屋さん、「すじこのうつわ」を焼く津軽焼職人の工房、鰺ヶ沢町の幻の淡水魚養殖場、秋田県では八峰町のハタハタ・ブリコを提供する温泉などを巡ります。
魚卵というテーマを軸に各地の歴史や豊かな食文化、地域産業の奥深さに触れることができました。
本書を通して、魅惑の魚卵ワールドをどうぞご賞味ください。
***取材エピソードの一部***
●編集部A「小樽の鱗友朝市で秋鮭のメス1尾を買って自宅に送ってもらい、醤油漬けのイクラを仕込んだエピソードを掲載しています。これが本物のイクラか…と感動しました。忘れられない食感と味です。」
●編集部B「白老のアヨロ川上流で3尾ばかりのサケの遡上を観察しました。今年は少ないらしいと励ましあいながら小樽に向かう途中、千歳の 『サケのふるさと千歳水族館』に寄ったのですが、そばを流れる千歳川に設置されたインディアン水車(捕魚用の装置)が偶然にも稼働しており、遡上するサケを一網打尽にしていました。水車で引き上げられると、ビチビチと跳ねながら地を這うサケたち。男性たちが瞬時に雌雄を選別し分けていきます。例年よりも漁獲量はだいぶ少ないというけど、あまりに衝撃的な風景。写真も見開きで大きく掲載しています。 」
***以下製本について***
今回も「よこはま野毛太郎」(2023年刊行)に引き続き、長野市の株式会社アルキャストさんに印刷を、同じく長野市の渋谷文泉閣さんに製本をお願いしました。
表紙の紙はエンボス加工が印象的な「クロコGA」。
見開き写真がノド部分まできれいに見えるのが特徴の「コデックス製本」にて仕上げていただきました。鱗のような風合いの表紙を開くとタイトルの前に水面をイメージしたトレーシングペーパー、背のかがり糸は筋子の赤…と、演出にも力を入れております。
本文はわら半紙に近いニュアンスの中質紙で、経年とともに風合いが変化していく特徴があります。
※仕入れをご検討の場合※
取次は地方小出版流通センター、青森県図書教育用品株式会社となります。
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¥1,760価格
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