平素より弊社刊行本をご愛読いただき、また弊社デザイングッズをご愛用いただきまして、
誠にありがとうございます。
おかげさまで、本日2020年8月30日、星羊社は設立7周年を迎えました。
取材自粛が続くなか迎えた7周年。
今年は、出版社としての軸をなしている横浜地域情報誌「はま太郎」の刊行スケジュールが立たないままこの日を迎えました。
本来なら、新刊準備と第三回はま太郎フェスの企画で忙しくしていた時期でしょう。
引き続き外出に慎重にならざるを得ない状況ですので、街歩き本としての性格をもつ書籍の刊行はしばらく見合わせるべきと考え、現在に至ります。
心配してくださっているお客様、関係先の方々には、心を寄せていただき感謝申し上げます。
出版部門はそんな現状ですが、弊社スタッフデザインの猫グッズにより、明るい風も吹き込んできています。
デザイングッズ部門にのみ心血を注ぐ事態に、出版社としてのアイデンティティについて考えない日はありませんが、
長引く自粛の風潮、不安が続くなか、お客様から笑顔と温かいコメントをいただける仕事が手元にあるということが、どれだけありがたいことかを痛感する日々です。
また、お客様のお顔を思い浮かべつつ、見目だけでなく使い勝手や心地の良さを追求し素材を厳選するという業務の奥深さに触れ、目が覚めるような心持ちで過ごしております。
いずれ、培った技術を出版にいかそうと、前向きに捉えることができるようにもなりました。
グッズを通して弊社のことを知っていただくなど、新しい出会いが増えたことが大きな励みになっています。
そんなわけで、弊社スタッフは相変わらずの自転車操業ながら、元気に過ごしております。
本づくりに打ち込める日がくるまで、情熱を失うことなく努力し、精進していきたいと思っております。
一日も早く世の中の混乱が収束することを、何より皆様のご健康を心よりお祈り申し上げます。
まだまだひよっこ、8年目の星羊社もどうぞよろしくお願い申し上げます。
株式会社 星羊社
星山健太郎
成田希
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